例年実施している健康習慣アンケートや、ストレスチェックおよび健康診断結果を鑑み、
重点施策に数値目標を設定し、目標達成のため様々な以下の取り組みを行っています。
健康課題と重点施策
①メタボ・予備軍該当が高く増加傾向
⇒体組成を意識した体重管理に取り組める環境を提供し、適正体重維持者を増やす。
②喫煙率は年々減少傾向にあるが、無関心層も多い。
⇒就業時間禁煙の定着及び遠隔禁煙プログラムによる禁煙サポートを行い、喫煙率の更なる低下を目指す。
③食習慣の関心が低く、就寝前の飲食、朝食欠食率が高い(健康経営アンケートより)
⇒栄養に関する知識習得・栄養バランス・食べ方など食習慣への関心を高める。
(行動期、維持期 2020年48% →目標65%)
④睡眠の関心が低く、睡眠6h未満者が多い。(健康経営アンケートより)
⇒働き甲斐改革を推進、時間外労働削減に取り組む。
実績と数値目標 KPI(★重点施策)
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健康経営アンケート
社員の生活習慣に関する現状を把握し、施策に生かすことにより、生活習慣の改善を促し、自分の目標やビジョンに向けて自発的に行動を変化させていくことを目的として、2020年度より実施。「飲み物」、「食生活」、「運動」、「喫煙」、「心の健康」、「睡眠」、「適正飲酒」の7項目に対して、厚生労働省が定義した行動変容ステージモデル「無関心期」、「関心期」、「準備期」、「行動期」、「維持期」の5つのステージで状況をアンケートにより把握。
<2022年度調査結果>
実施対象者601名 回答者数554名(回答率:92.2%)
行動期および維持期にある社員の割合は、「飲み物」61%(対前年比-2%)、「食生活」58%(+7%)、「運動」62%(+4%)、「禁煙」30%(-3%)、「心の健康」70%(-1%)、「睡眠」78%(+3%)、「適正飲酒」72%(+2%)であった。多くの項目で、前年より行動期・維持期の割合が増えている。生活習慣に対する従業員の取り組み・意識を把握しながら、健康施策を計画的・継続的に推進する。