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自治体の「働き方」の改善や
住民サービスの向上に向けた
イノベーションを提供しています。

システムエンジニア

インフラサービス事業部 プラットフォーム本部

Y.G 2020年入社

学生時代の専攻分野:経済学部 総合経済学科

仕事内容

デジタルイノベーション部ワークスタイルグループのプロジェクトリーダーとして、システムの設計・構築や、プロジェクトメンバーの取りまとめ、お客さまとの調整を担当。

ガバメントクラウドへの移行などで自治体業務を支援

ワークスタイルグループは、お客さまのワークスタイルをITで改善する業務をメインに手がけています。コロナ禍をきっかけにリモートワークが普及しましたが、現在も、業務効率化や働き方改革へのニーズは高まっています。例えば、在宅でも出社でも働きやすい環境づくりやモバイル端末の整備。最近では、自治体のシステムをクラウド化するガバメントクラウドが進んでいて、私たちも九州各地の自治体を対象に、クラウド環境や在宅勤務環境の整備を多く手がけています。私は入社4年目からプロジェクトリーダーとして、システムの設計・構築に加えて、プロジェクトメンバーの取りまとめやお客さまとの調整などを担当しています。ワークスタイルグループでは30名近いメンバーが活動し、ネットワーク構築からパソコンの入れ替えまで幅広く担当しています。

仕事の成果が、自治体職員や市民の方々の喜びにもつながる。

自治体のシステムには、サイバーセキュリティ対策として「三層分離」というシステムの強靭化が求められています。私は入社2年目からワークスタイルグループのメンバーとして、お客様への三層分離の提案からシステムの構築までを担当しました。こうした国の方針で進める大きな施策にも携われる一方で、市役所で使用するシステムの入れ替えなど、職員や住民の方々が日々利用する環境を改善して、社会に貢献する実感が持ちやすいこともワークスタイルグループの特徴です。ある自治体では、聴覚が不自由な方向けに、モバイル端末で職員と会話して住民サービスが受けられる環境を整備する業務を担当しました。後日、市民の方が端末を利用している様子がニュースで放映されたのを視たときは嬉しかったですね。

技術力だけでなく、幅広いスキルや経験値が得られる環境です。

エンジニアというと黙々とパソコンに向かう姿を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、お客さまへの課題のヒアリングや提案といったコミュニケーションが重要になります。システムを開発するだけでなく、端末の入れ替えやインフラ環境の改善まで手がける当社では、現地でのお客さまや協力会社とのコミュニケーション、調整力も求められます。ある自治体で700台のパソコンを導入したときは、端末を倉庫から役所に運び入れるまでの手順書とスケジュールを作成して、運送会社と調整するコントローラー的な役割も担いました。責任ある業務やプロジェクトリーダーとしてメンバーをまとめる経験を通して、技術力だけでなく、SEに必要な決断力とコミュニケーション力が身についていると実感しています。

ある1日のスケジュール

  • 8:45

    出社 メールチェック

  • 9:00

    朝礼 メールチェック・返信

  • 10:00

    会議 チーム内で進捗を共有しながら課題整理

  • 11:00

    資料作成

  • 12:00

    ランチ 本社近くの定食屋で日替わり定食

  • 13:00

    設計書作成

  • 16:00

    設計書社内打ち合わせ

  • 18:00

    翌日の資料の準備

  • 19:00

    勤務終了 退社

  • 19:30

    帰宅

メッセージ

文系出身でも心配は要りません。当社は研修も新人へのフォローも充実しています。入社後すぐの集合研修で基礎から学べ、配属後も担当指導員のもとで技術を磨けます。