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社員を支え、みんなを笑顔にできる。
困ったときに、頼りにしてもらえる。
そんな存在になりたいです。

総務

人事総務本部 総務

S.T 2018年入社

学生時代の専攻分野:キャリア開発学科

仕事内容

総務グループで主に福利厚生、広報、庶務を担当。会社案内パンフレットや自社ホームページの作成のほか、転勤の際の家賃補助などの事務業務で社員をサポートする役割を担う。

職場見学で会社と社員の様子を肌で感じる。

就職活動は当初、一般の新卒採用枠で進めていましたが、面接が上手くいかず、11月頃まで内定も得られないため悩んでいました。そこで所属していたゼミの教授に相談したところ、市の障がい者就労支援センターを紹介していただきました。面接で苦戦していることを教授も気にかけてくださり、それならセンターに相談してみようとなったのです。センターでは希望職種などについての話をくわしく聞いていただき、事務業務に必要なスキルのチェックも行いました。当社を受けようと思ったのも、センターの方から職場見学を勧められたのがきっかけです。職場見学では、実際に働くことになる執務室の様子のほか、エレベーターやスロープ、トイレなどの設備を確認。働いている人と話をして、職場の雰囲気を知ることもできました。見学に来た私を職場の皆さんは明るく、笑顔で迎えてくださり、とても安心したことを覚えています。こんな会社で社員を支え、みんなを笑顔にできる仕事がしてみたいと考え、事務職志望で入社しました。

総務グループで研修担当、広報担当とキャリアを積む。

入社後は総務グループで教育と庶務を担当。階層別研修など社員向け研修の事務局で、資料の準備や研修後のアンケート回収・入力作業などを行いました。日立グループには豊富な研修メニューがあり、研修内容や研修対象者も多岐にわたるため事前準備がとても大切になります。アンケートのまとめ作業は、社員の声をさらに良い研修へと反映させていくためにも重要な作業です。私は手足に障がいがあるため、作業に時間がかかってしまうこともありますが、優しく見守っていただける雰囲気の中で安心して業務に取り組むことができ、任せていただくことで自信をつけることができました。入社3年目からは広報と庶務を担当。会社案内やホームページなど広報物の制作に携わりました。広報には、親会社である(株)日立システムズや制作会社を始め、多くの部署や人々とのやりとりが必要になります。自社の理解はもちろん、印刷やホームページ作成に関する知識も求められるため、仕事を通してスキルアップしていく実感と喜びを得ることができました。

私だからこそ、役に立てることがある。

自分は会社で役に立つことができるのか?学生の頃はそうした不安を持つこともありました。でも今では「私だからこそ、役に立てることがある」と考えられるようになっています。例えば、2023年に障がい者就労支援センターでお話しをさせていただく機会がありました。障がいを持つ学生に対する支援を行っている大学・短大の就職課や学生相談室、新卒応援ハローワークの方々へ当社を紹介する中で、「働き続けるために」というテーマで私の体験や考えをお話ししました。参加者の皆さまからは「参考になった」「障がい者採用についてもっと前向きに考えていきたい」といった感想をいただくことができ、会社にも貢献できたと思います。私は、会社で困って「誰に相談すればいいだろう?」と考えたときに真っ先に私の顔や名前が浮かぶ、そういう存在になりたいと思っています。当社には、障がいの有無に関わらず、やりがいを持って働ける環境があります。私ももっと会社のことを知って、成長していきたいと思っています。

ある1日のスケジュール

  • 9:00

    出社 朝礼 メール確認

  • 9:30

    給与データ作成(住宅・財形関係)

  • 12:00

    本社近くの専門学校学食を利用し、同期と昼食

  • 12:45

    発注業務(消耗品等)、請求書処理業務、問合せ回答など

  • 16:00

    社内会議出席

  • 17:00

    業務振り返り 翌日業務確認

  • 17:45

    業務終了

  • 18:00

    帰宅

メッセージ

当社には誰ともコミュニケーションが取りやすい風通しの良さがあり、1on1ミーティングなど上司と直接話ができる場も用意されています。自分の考えや状況を周囲に伝えやすい環境があることが、働きやすさにつながっています。